ぼっち飯くんのフリーターでもエンジョイライフ!

世間に騙されるな。フリーターは楽しいゾ。貯金も30代半ばで1000万円に到達!

フリーターでどうやって貯金するの?

前に書いた記事で、老後には900万円弱、余裕を持つなら2100万円ほどあれば大丈夫と書きました。

bocchimeshikun.hatenablog.com

 

でもフリーターで貯金できるの?って疑問が出てくると思うんですよね。

 

ちなみにフリーターの平均貯金額は83.4万円だそう(https://www.narinari.com/Nd/20110215050.htmlより)

 

ではどうやって最低限の900万円弱を貯金するのか?

 

答えを言うと、節約+収入増です。誰でも思いつくことですが笑

 

ちなみに私はフリーターとして働きだしてから10年ほど経ちましたが、その間に700万円ほど貯金することに成功しました。その内訳を簡単に書くと以下のような感じになります。

 

・収入

時給1000円×8時間×22日=176,000円ほど(交通費は別)

・出費

国民健康保険:約13,000円

国民年金保険:約16,000円

概算所得税:5,000円

住民税:約6,000円

家賃:50,000円(実家暮らし)

食費:約10,000円(外食費含む)

趣味娯楽:約15,000円

スマホ代:約2,000円

貯金額:60,000円

毎月6万円(昔は5万円)を先取り貯金をして、10年ほどで700万円ほど貯金しました。

車検など急にお金がいる月はできていないため、単純に毎月6万円していた訳ではないのですが、それでも700万円近くまでは10年で貯金できました。後20年同じペースで働けば目標の貯金額に到達します。

 

節約の最大のポイントは実家に寄生することです。

親との関係が悪く、居座りづらいということがなければ何が何でも実家暮らしをオススメします。生活費が一人暮らしと比べ全然違います。

 

では一人暮らしでは貯金はムリゲーなのかというと、そうではありません。

生活費を家賃含めて8万円に抑えれば、約5万円貯金でき、年間60万円、30年で1800万円貯金が可能です。

どうやって8万円に抑えるかはまた別の機会に。

 

老後って将来いくら必要なの?

先日の記事でフリーターでも生きていくにはある程度資産を貯める必要があると言いました。

 

bocchimeshikun.hatenablog.com

 

じゃあ将来資産っていくらくらい必要なの?って話を今からします

 

一般的に老後に必要な資金は3000万円と言われているようです

news.cardmics.com

 

この3000万円という根拠は厚労省がかなり前に発表したサラリーマンであった老人夫婦二人世帯のモデル年金が月約23万円に対し、ゆとりのある老後生活費月37.9万円(生命保険文化センターのアンケート調査H16年)と差額年約180万円を意識して老後の活動的な10~15年間を賄い、予備費も含む数字です。(老後の資金はいくら必要か?より引用)

 

つまりこれはサラリーマン夫婦二人で必要な資金です。

フリーターで独身の場合の老後に必要な資金となるとまた違ってきます。

ここからは老後に月々いくら必要なのかぼっち飯視点で書いていきます。

 

・住居費用について

これはアパート家賃1.5万円

老後になったら大分に移住します。温泉もあるし、食べ物もおいしいしいい土地です。大分なら大分市内でも築20年ほどでワンルーム1万円台の物件もザラにあります。若干津波が心配ですが

ほかの地方でもこれくらいの物件は探せばゴマンとあります。(九州・中国地方ならかなり多いです)

 

水道光熱費

およそ1万円ほどでしょう。まぁ老後になって水道光熱費をケチることもそうそうできないでしょうし、これくらいになるかと。

 

・食費

1日約700円×30日=2万円ほど

老後は自炊することが減り、惣菜を買うことが多くなると思いますが、食べる量も減るでしょう。朝はご飯と味噌汁のみで、昼と夜はスーパーで600円ほどの惣菜を買えば十分でしょう。

 

・通信費

スマホ2000円+ネット4000円=6000円

スマホ格安simで月3Gプランで十分(ネット契約すれば家でWi-Fi使えるので)

ネットは光プランでも月4000円ほどなんでこの値段で。

 

・生活用品

5000円

服代、洗剤、など生活にかかってくる諸々の費用。少し多めに見積りました。

老人になっても小奇麗な格好はしたいですが、GUの服着てれば十分そう見えるでしょう

 

・医療費

12000円(70代の医療費の平均らしい)

 

・車代

なし。車は老人になったら乗るのは危険かと。自動運転技術が進めば別ですが

 

・娯楽費

2万円

金のかからない趣味(読書運動ほか)を見つけましょう。

 

以上合計80,500円。年間約100万円ほどです。

ここから国民年金をほぼ満額支払ったとして月55,000円受給(平均受給額)し、年約65万円受給したとすると年間必要学は100-65=35万円。

そこから男性の平均寿命(81歳)より長生きし、90歳まで生きたと仮定すると

65歳以降には25年間で875万円必要になります。

あまりにも生活が寂しいし余裕が欲しい、ということで年間50万円ほど追加したい場合は2100万円必要になります。

 

つまり我々のような独身のフリーターは65歳までに貯金が2100万円ほどあれば安心かと思います。おそらく20年後には今の単純作業の仕事が3/5くらいまで減ってると思うので、それまでに貯めたいところです。

フリーターって将来不安じゃないの?

よくフリーターをしていると友人たちから

 

「フリーターやってて将来不安じゃないの?」と聞かれます。

 

ぶっちゃけると実際将来不安ですwwwそう遠くない将来(10年後、20年後)にはAI技術の発達によってフリーターに任せられる単純作業の仕事が激減してしまう可能性もあります。この10年で工場のFA化(自動化のこと)は格段に進み、ガソリンスタンドはセルフ給油が主流になり、レジ操作もセルフでやることが多くなりました。

 

とはいえ、そこまで収入が激減するとは思えません。現在の3/5になる程度かと。

こういう仕事が全くなくなり、フリーターの収入が激減した場合に何が起こりうるかというと治安の悪化。貧困層が激増してテロなどが発生しやすくなります。

政府もこれを防ぐ救済策としてベーシックインカムの支給や低所得層に向けた雇用を増やすよう働きかけるでしょう。

 

しかし、この先フリーターとして生活する限り収入が減るのは不可避かと。(正社員でも減る気がしますが)

ではどう対策するかというと、身も蓋もない話ですが収入が減ってもいいように資産を蓄えることですね。

 

ではどれくらい資産を蓄えればいいの?というお話はまたいつかします。

はじめまして

こんにちは。はじめまして。ぼっち飯と申します。

 

30代中盤のフリーターで実家暮らしです。

 

正社員で3年働きましたが、パワハラに遭ってというもの、それ以来働くのが嫌になりニートジョブチェンジ

 

ニートを2年続けた後、流石に収入がないのは不安になったので、フリーターへとジョブチェンジして今に至ります。

 

なぜ正社員にならないかなどは色々ブログで語っていきます。

 

このブログの目的はフリーターでも生きていく術を語った上で、正社員として働いてて辛いけど辞められない方の背中を押せればいいなぁと思います。